両側に取手が付いたマグカップ。通常のものとは異なる釉薬が用いられた希少なもの。恐らく試作として、1960-70年代に生産されたと考えられます。

Richard Lindh（1929-2006）
1950年代に工業デザイナーとして頭角を現したRichard Lindh。1955-89年にかけてアラビアに在籍し、素材本来の魅力と機能性が両立したプロダクトを生み出しました。妻であるFrancescaと共にデザインしたティーポットは、ニューヨーク近代美術館（MoMA）に収蔵されています。

W：7.0cm（取手含めず）
H：10.8cm

カップ内側に釉薬の欠損がみられますが、ヴィンテージとしては大変良い状態です。

当店で取り扱う商品について
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