1949-64年の期間に生産された花器。縁に残された釉薬の跡が味わい深い個体です。釉薬の色合いは、同時期に生産されたKiltaに酷似しています。

Kaarina Aho（1925-1990）
中央芸術デザイン学校にて学んだ後、1946年にアラビア製陶所に入社。製品開発部門にて、Kaj Franckの助手を務めました。量産を目的とした日用食器の装飾を務めましたが、職務内容に満足できず、途中より他部門を往来し多様な経験を積みました。62年に退社して以降も、自身の窯にて精力的な活動を続けました。

1957 Milano Trienaale Gold Medal

W：16.0cm
D：7.5cm
H：18.0cm

ヴィンテージとしては。大変良い状態です。

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