Seenat oy にて生産されたコーヒーカップ。取手下部には、工房のスタンプが型押しされている。学生時代に師を仰いだ Salmenhaaraの影響を感じるフォルムデザイン。

Terhi Juurinen（1945-2015）
University of Art and Design Helsinki（現 アアルト大学）にて、Kyllikki Salmenhaaraに師事を仰ぐ。1976年、Lea Klemola、Riitta Siiraと共にSeenat oyを設立。鋳込み成形およびプレス成形によって、高品質で機能的な食器を制作した。
1999年には唯一のメンバーとなるが、同社にて制作を継続。制御が難しい薪窯を使用し、還元焼成によって作品に独特の色彩と構造的効果を与えた。

W：7.2cm（取手含めず）
H：7.8cm

ヴィンテージとしては、大変良い状態です。

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